(趣旨)

第1条　町は，高齢者等の就業機会の増大と生きがいの充実のため，知識，経験及び希望にそった就業機会を確保し，高齢者等の能力を活かした活力ある地域社会づくりに寄与することを目的として運営する社団法人古殿町シルバー人材センター(以下「シルバー人材センター」という。)に対し，古殿町補助金等の交付等に関する規則(平成8年古殿町規則第3号。以下「規則」という。)及びこの要綱の定めるところにより，予算の範囲内で補助金を交付する。

(補助の対象及び補助額)

第2条　補助金は，シルバー人材センターが運営事業に要する経費について交付するものとし，その額は，当該事業費の額の範囲内において町長が定める額とする。

(申請書の様式等)

第3条　規則第4条第1項の申請書は，古殿町シルバー人材センター運営事業補助金交付申請書(様式第1号)によるものとする。

(変更承認の申請)

第4条　規則第6条第1項第1号又は第2号の規定により町長の承認を受けようとする者は，古殿町シルバー人材センター運営事業変更(中止・廃止)承認申請書(様式第2号)を町長に提出しなければならない。

(決定の通知)

第5条　規則第7条の規定による通知は，補助金交付決定通知書(様式第3号)による。

(申請の取下げの期日)

第6条　規則第8条第1項に規定する別に定める期日は，前条の通知書を受領した日から起算して10日を経過した日とする。

(概算払)

第7条　町長は，必要があると認めるときは，概算払の方法により補助金を交付することができる。

(実績報告)

第8条　規則第13条第1項の規定による実績報告は，古殿町シルバー人材センター運営事業実績報告書(様式第6号)に次に掲げる書類を添えて，事業の完了した日から起算して14日を経過した日までに行うものとする。

(補助金の額の決定)

第9条　規則第14条の規定による通知は，補助金の額の確定通知書(様式第7号)による。

(補助金の交付の請求)

第10条　シルバー人材センターは，事業の完了後，古殿町シルバー人材センター運営事業補助金交付請求書(様式第8号)を速やかに町長に提出しなければならない。

(補助金の返還の命令)

第11条　規則第17条の規定による補助金の返還の命令は，補助金返還命令書(様式第9号)による。

(会計帳簿等の整備等)

第12条　シルバー人材センターは，補助金の収支状況を記載した会計帳簿その他の書類を整備し，事業の完了した日の属する会計年度の翌年度から起算して5年間保存しておかなければならない。