木造薬師如来立像

木造薬師如来立像
 龍台寺薬師堂本尊で、像高97cmの立像で、頭部はさし首、左肩は割って、かすがいで止めてある。往時は漆箔であったと思われ、一部に漆下地の残存が見られる。
 頭部は内髻低く、螺髪は小粒の切りつけ、面貌は厳しく、彫眼、唇には朱を入れる。通肩の衣をまとい、正面観はやや幅広く、両股を盛り上げ下股の衣文をY字形に表現するなど、古様を示すが、頭部差し込み、低い螺髪、大きな内ぐり、側面の彫刻等を見ると鎌倉時代初期の作と考えられる。
種 別  古殿町指定重要有形文化財・彫刻
指 定  昭和57年12月24日
所在地  竹貫字池ノ内92
所有者  龍台寺

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