古殿八幡神社例大祭

人馬一体の武技 笠懸・流鏑馬(かさがけ・やぶさめ)

流鏑馬
 古式の盛装をした騎士が、馬を駆けさせながら3つの的を矢で射る伝統の神事です(流鏑馬)。
 また流鏑馬の前には、同じく馬を駆けさせながら別当館に空高く矢を放つ「笠懸」も行われます。
 これらの起源は古く、およそ800年前の鎌倉時代より始まったと伝えられています。
 人馬一体の武技は、今も昔も変わることなく受け継がれています。

笠懸・流鏑馬を奉納 古殿八幡神社(ふるどのはちまんじんじゃ)

古殿八幡神社
 古殿八幡神社は康平7(1064)年、源頼義公が一時この地にて再挙の期を待ち、その後京都の男山八幡宮を訪れて祈誓し戦に望んだところ、見事勝利を収 めることができたので、それを記念して創建されたと言われています。
 笠懸と流鏑馬は、毎年10月の第2日曜とその前日に行われ、この古殿八幡神社に奉納されます。
 また、古殿八幡神社の笠懸・流鏑馬は、福島県の重要無形民俗文化財にも指定されています。

後継者・射手を育成 流鏑馬大会秋の陣(やぶさめたいかいあきのじん)

流鏑馬大会秋の陣
 また、10月の第2日曜の前日には、流鏑馬の後継者・射手育成を目的とした、「流鏑馬大会秋の陣」も開催されます。
 老巧な実力を持つベテランも、勢いのある若手射手も、一同にこの大会に参加します。
 新旧の射手が入り混じって実力を競う様は、まさに大会ならではの醍醐味といえるでしょう。

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