古殿町は、面積の８割以上を森林が占める森の町で、昔から林業が重要な産業です。
　町の森林の大半は、人が植えて育ててきた人工林であり、森林の多様な恵みを享受し続けるためには、今後も人が山に入り手を加えなければいけませんが、担い手不足などの問題から、町の林業は近年厳しい状況に陥っています。
　私たちは、ふるさと納税を通じて、多くの方が町産材に触れ林業に関心を持つ機会を作り、町の林業を活性化したいと考えています。

　町産材に触れながら屋外で身体を動かして遊んでもらうため、ふるさと納税の寄付金を財源として、公園や町の施設等に、町の森林の維持活動で発生する間伐材等を有効活用した遊具を設置します。

　組手什（くでじゅう）は、切れ込み加工がされた組み立て部材で、釘等を使わずに棚などの家具が作れます。古殿町では、平成２７年に製作を始め、避難所における被災者支援物資等として活用してきました。
　今回、ふるさと納税の返礼品として、４種類の組手什を新たに御用意しました。

　町では、木製プレートにレーザーで印字したものを名札等として活用しています。ふるさと納税をしていただいた方には、もれなくご指定のデザインで作成したプレートをプレゼントいたします。

他にも返礼品を御用意しています。
組手什以外の返礼品については、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」、「ふるさとチョイス」のページから「古殿町」と検索してご確認下さい。