チェンソーアートという、チェンソーのみで丸太などの木材から作品を生み出すプロである城所ケイジ氏。古殿町と交流が始まってから様々な作品を町の中で作っていただきました。
　その作品の一部を紹介いたします。

城所ケイジ

　１９６７年生まれ　愛知県出身　
　有限会社チェンソーアート・ジャパン取締役

　１９９７年に来日したブライアン・ルース氏（MASTERS OF THE CHAINSAW主宰）と知り合いチェンソーアートと出会う。
　その後、数々のチェンソーアート大会で表彰を受け、２００８年にドイツで開かれた世界大会　ハスクバーナ・ワールドカップにおいて総合チャンピオンとなる。
　全国各地でチェンソーアートのイベントや講習会を積極的に行っており、個展なども開催している。
　２０１２年からは東日本震災被災地・巡礼彫刻「龍王プロジェクト」として、東北地方の神社仏閣を巡り、龍神を彫刻し巡礼している。

オオカミ

制作年月　平成２３（２０１１）年１０月
所蔵　古殿町（役場庁舎内に展示）

この年の文化祭において、１時間のパフォーマンスとして制作。

やぶさめくん

制作年月　平成２３（２０１１）年１０月
所蔵　古殿町（役場庁舎内に展示）

この年の文化祭において、１時間のパフォーマンスとして制作。
※着色は平成２４年

川魚

制作年　平成２３（２０１１）年１０月
所蔵　古殿町（役場庁舎内に展示）

この年の文化祭において、１時間のパフォーマンスとして制作。

馬

制作年月　平成２５（２０１３）年１０月　完成
所蔵　古殿町（役場庁舎前に展示）

この年のチェンソーアート文化祭において、流鏑馬の里である町と翌年の干支である午（うま）の意図から制作。４本の丸太を組み合わせて作り上げられた大作。

龍神

制作年月　　平成２４（２０１２）年４月　完成
所蔵　　廣覺寺

東日本大震災被災地 彫刻巡礼「龍王プロジェクト」の第１弾として作成。
１０８年の境内のスギを立木のまま作成した珍しい作品。

辰

制作年月　令和５（２０２３）年１１月　完成
所蔵　古殿町（役場庁舎前に展示）

この年のチェンソーアート文化祭において、翌年の干支である辰を制作。頭、手、胴体、尾からなる大作。角やひげも繊細に全て木で表現。