古殿町では、国が定める「公営住宅等長寿命化計画策定指針」に基づき平成26年2月に「古殿町町営住宅等長寿命化計画」を策定し、厳しさが増す財政状況下において、老朽化した町営住宅ストックを効果的に更新するために、予防保全的な観点から修繕や改善の実施等、効率的かつ的確な町住宅の供給を行っています。
　平成26年の計画策定から9年が経過し、計画見直しの時期になっていることに加え、平成28年8月に「公営住宅等長寿命化計画策定指針」が改定されたことから、「古殿町町営住宅等長寿命化計画」の改定を行いました。

　本計画は、上記背景を受けて、古殿町における町営住宅の将来的な需要見通しを踏まえた適切なマネジメント方針を定め、予防保全的な維持管理や改善等の計画的な実施により、長寿命化を図り、ライフサイクルコストの縮減につなげ、町営住宅の有効活用と効率的かつ適切な管理を実現することを目的とします。

　令和5年度（2023年）から令和14年度（2032年）までの10年間を計画期間とします。